国道170号線沿いの香里西公園(香里西之町)には、1990年に全国で初めて完成した施設があります。
それは知る人ぞ知る大きな池なのですが、一般的にあまり知られていないのだと言います。一体どこにあるのでしょうか…?
香里西公園は、6,419平方メートルの広さを誇る寝屋川市の都市公園。ブランコや砂場が整備され、公園の中央には広いグラウンドが広がっています。
一見すると普通の公園で「池のようなものは見当たらない…」と思ったら、なんと!公園の地下に大きな池があるのだそうです!
池の体積は8,000立方メートル。プール30杯分の雨水を貯水できます。
都市化した市街地は雨水がすぐに川へと流れ込むため、水害が起こりがち。この様な「流域調整池」は浸水対策として効果があるのだそうです。
普段利用する公園の地下に、この様な施設があるなんて驚きですね。
全国で初めての地下調整池を持った公園として、説明の看板も設置されています。訪れた際には一度足を止めてみてはいかがでしょうか。
【地図】香里西公園
(寝屋川市香里西之町)
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