1月11日から両国国技館で行われている大相撲の初場所が25日に千秋楽(15試合目)を迎え、大関・豪栄道関(寝屋川市立明和小学校・第四中学校出身)が勝利して勝ち越しを決めました!
豪栄道関は今場所を負け越すと大関から陥落する角番の状態だっただけに、白星を上げると観客から温かい拍手が沸き起こりました。
7勝7敗で迎えた千秋楽の対戦相手は琴奨菊。大関戦が始まると速攻で土俵際まで押しこみ、寄り倒しを決めました。
これで、豪栄道関は大関に昇進してからの3場所中2場所が千秋楽(最終日)で勝ち越しという成績です。
①秋場所:8勝7敗(千秋楽で勝ち越し)
②九州場所:5勝10敗(大きく負け越し⇒2場所連続で負け越すと、大関から陥落)
③初場所:8勝7敗(千秋楽で勝ち越し)
特に角番で大関陥落がかかった今場所は、5勝7敗から大きく巻き返しを図り、かなりの勝負強さを見せています。
大関昇進まで14場所連続の「万年関脇」だった豪栄道関。大関昇進後初の大阪開催となる次の春場所(3月)は、大関のまま凱旋することになりました!
大阪では絶大な人気を誇る力士なだけに、今からその取り組みを見るのが楽しみですね。
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