原油安を背景にガソリンの小売価格が下落し続けています。
資源エネルギー庁が7日に発表した店頭価格(5日時点、全国平均)によると、前回調査(12月22日)から更に3.9円安くなり、約2年4カ月ぶりの安値水準を付けたそうです。
「寝屋川市内のガソリン価格はどうなのか?」というわけで、アルプラザ香里園の近く(国道170号線沿い)にあるガソリンスタンド2カ所で比較してみました。
まずは昨年4月(消費増税直後)の様子を見ていきましょう。(会員価格の表示になっていたりして基準が違うかもしれませんが、あくまで参考ということで。)
出光が152円/L、
増税に伴う値上げは5円/L程度でしたが、それ以降もガソリン価格は上がり続け、夏ごろには170円/L近くに達しました。
それが秋~冬にかけて下落し始め、1月10日の時点では出光が130円/L、
ピーク時よりも1500円ぐらい安く満タンにできて驚きです。寒い日が続いていますが、灯油も1600円台/18Lで販売されているようです。
果たして今が底値なのでしょうか?それとも更に安い値段になるのでしょうか?
石油情報センター(公式ホームページ)によると、来週もガソリン価格の下落が続く見込みとのことです。今回取りあげたガソリンスタンドが120円/L台になる可能性も出てきました。それ以降の中長期的な推移も気になるところです。
2015年も手ごろな値段でガソリンが給油できると嬉しいですね。