乳酸菌飲料でお馴染みのヤクルト、その子会社にあたる「大阪ヤクルト工場」(池田3丁目)が、2015年の1月に生産を終了することが分かりました。
岡山県に新工場が稼働することに伴い、再編の対象となったもので、長年「Newヤクルト」を生産してきた工場は役目を終えます。ヤクルトは、乳製品の生産工場を全国に11カ所持ち、それぞれ本社や独立した子会社が生産を担当しています。
発表(pdfファイル)によると、(株)大阪ヤクルト工場は(株)神戸ヤクルト工場と統合されて(株)岡山和気工場へと移行。両工場は閉鎖されます。
大阪ヤクルト工場は、住宅地にあるコンパクトな工場として寝屋川市民にお馴染みでした。
新工場が一部の稼働を始めているため、大阪ヤクルト工場は段階的に縮小していく見込みで、既に工場見学の受付も終了したのだとか。
跡地の利用方針については発表されていませんが、大阪ヤクルト工場のある光景が見られるのも、あと少しとなりそうです。
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