打上元町の寝屋川トンネル上部に「自転車の駅」が4月6日、オープンしました。
自転車の駅とは、自転車利用者の休憩の場として機能するだけでなく、自転車の安全利用を推進する講習会などが開かれる、いわば自転車のための公園です。
今回の記事では、4月1日に開園した「みどりの丘さくら公園」も同時にご紹介いたします。まずは自転車の駅から見ていきたと思います。
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(大阪府寝屋川市太秦高塚町7‐1)
2月に移転してきた放置自転車の一時保管場所に隣接していて、入口は分かれているものの、併設された施設みたいになっています。
自転車の駅に来て最初に目につくのは、1周80mの周回コースです。
珍しい形の自転車(貸し出しは有料)などに乗って、コースをグルグルと回れるようになっていました。
奥にある建物の中には、交流室や自転車の安全やマナーについて学べるシミュレーターがあります。
狭いながらも従来にはないタイプの公園ですね。
続いて自転車の駅の北向かいにオープンした「みどりの丘さくら公園」を見ていきたいと思います。
位置関係は右が自転車の駅、左がみどりの丘さくら公園になります。
公園には滑り台、ベンチの他、健康遊具、スイング遊具、パーゴラが設置されています。植えられている植物は、桜、オタフクナンテン、ヒラドツツジ、サツキツツジなど。これから年数が経過して成長していくのが楽しみです。
この公園の整備に伴い、打上新町のふじのき公園は3月1日で廃止となりました。
第二京阪道路の開通から早4年。自転車の保管場所や公園を移設する一連の措置は、土地の有効活用を図ろうとする意図が伺えます。
車でトンネルを通過するだけでは気づかない、まさに地元住民向けの変化が起きていると感じました。
※「香里園ランチまにあ」さん、情報提供ありがとうございました!
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