3月12日にリニューアルオープンした枚方のショッピングセンター「くずはモール」に本日行ってきたので、現地レポートいたします~!
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くずはモールは1972年に日本初のオープンモールとして京阪樟葉駅前に開業した商業施設です。花のモール、緑のモール、太陽のモールといったゾーンの中心に、蒸気機関車のD51がありました。
2005年には本館を建て替えるリニューアル工事で売り場面積が約5万㎡へと増床され、若者向けのお店も多くなりました。
しかしながら、住居・生活関連の店舗が少ないという面があったため、「全てがそろうショッピングモール」を目指し、2012年夏から第2期リニューアル工事に着手。今回新たに本館増床部(ハナノモール)と南館(ヒカリノモール)がリニューアルされ、売り場面積が1.4倍(約7万2千㎡)に、店舗数も175店から236店へとパワーアップしました。
(くずはモールの公式h-ムページから引用)
京阪はそんな「くずはモール」を「ショッピングモールの完成形」と位置付けています。私自身、くずはモールのリニューアルオープンが寝屋川市民にとってどれだけ関心があることなのか分かりかねる部分もありますが、沿線最大の話題ということで行って参りました。
それではその様子を写真でダダッとご紹介いたします~!
本日午後3時ごろ、くずはモールに到着。リニューアルオープン後初めての土曜日ということで、たくさんの人でにぎわっていました。
2005年にリニューアルされた本館(ミドリノモール)。京阪百貨店やダイエーグルメシティ、イズミヤなといった核店舗はこちらにあります。
昔は松坂屋だった旧西館を取り壊し、本館増床部として生まれ変わったハナノモール。都心に行かないとないような専門店が盛りだくさんです。
キッズ館(平屋)と平面駐車場などの跡地に完成した南館(ヒカリノモール)。映画館(10スクリーン、約2千席)のTOHOシネマズや家電量販店のエディオンなどが入居しています。
南館はイオンモール大日のシネマ館と似たような構成で、生活雑貨などの大型店が多い印象です。TOHOシネマズは、関西初の音響施設「ドルビーアトモス」を導入するなど話題性もあります。
南館(ヒカリノモール)から本館増床部(ハナノモール)への移動はけっこうな距離があり、広さを実感しました。さすが大阪府最大級のショッピングモールですね。
お店は236店舗もあるので、全て紹介するのは不可能です。詳しいお店などの案内は、こちらの資料をご覧いただくとして・・・
LINK:NEW MODE OPEN 3.12(くずはモール公式ホームページ)
今回リニューアルオープンした目玉の一つとして挙げられる(と私は判断しています)のが、鉄道ミュージアム「SANZEN HIROBA」(さんぜんひろば)。
昨年に現役を引退し、寝屋川車庫から移送されたテレビカーこと旧3000系が南館の1階に実物展示されています。これは寝屋川の話題とも言えるでしょう!写真撮影が可能なエリア(入場料は無料)なので、詳しくご紹介していきます~。
旧3000系は実際に車内を通りぬける順路になっていて、降りると京阪線全駅の今と昔の写真が掲載されていました。
3駅ともかなり変わっていますね~。このコーナーは「変わりすぎ!」、「光善寺あんま変わってない!」という感じで鉄道に詳しくない人にも好評でした。
昔のくずはモールや京都タワーといった沿線の名所を再現したジオラマもありましたよ。
「ひらかたパーク」のからくりが動く仕掛けがありました。
運転操作にあわせてスクリーンにデジタル映像が流れる運転体験コーナー(有料)。5月には、2600系が登場する予定になっています。
ショッピングモールにこういった鉄道ミュージアムのゾーンを設けるのは、斬新な発想だと思います。
やっぱり皆さんは3月7日に開業した「あべのハルカス」の方が関心あるのでしょうかね。くずはモールには都心にしか出店していないお店が盛りだくさんで、なんと言っても広いので、一度行かれてみてはいかがでしょうか。
長文失礼いたしました~。