京阪香里園駅から香里かほりまちへ向かう歩行者デッキの改良工事が行われています。
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これまで香里園駅から東口バスロータリー方面へ向かうエスカレーターは屋根が高く狭い構造のため、雨天時には雨が吹き込んでいる状態でした。
そのため、香里園駅東地区市街地再開発組合が主体となり、エスカレーターに雨よけひさしを設置する工事が行われることに。
詳しい計画や以前の様子を知りたい方はこちらの記事をご覧いただくとして…
今回の記事では改良工事が始まって数日後の様子をご紹介いたします!
現地に行って最初に感じる変化としては、エスカレーターの両側にシートと足場が組まれていることだと思います。はじめに香里園駅から「香里かほりまち」方向にエスカレーターを昇ってみましょう!
屋根が横方向に広がるのではなく、壁のような形で増設されることが見てとれますね。横方向ではなく縦方向に増設することにより、雨によって屋根にかかる荷重を増やすことなく対策が行えるメリットがあるそうです。
工事開始からまだ数日ですが、既に雨が入りにくい状態が実現しています。
金属の棒で上手い具合に足場が取り付けられています。空中でどうやって取り付けたのでしょうか。職人技ですね。
大まかな工事中の雰囲気は理解していただけたでしょうか。
工事期間は12月10日までとなっています。工事に伴い、夜間(21時~5時)には下りエスカレーターが停止されますが、利用者にできるだけ不便さを感じさせないよう配慮していることが伺えますね。
エスカレーターが使用できない時間帯は隣の階段を利用することになります。
完成するとどのような感じになるのか楽しみです。12月にまた現地レポートしたいと思います!
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