寝屋川郵便局の駐車場だった所が道路の拡幅対象となり、工事が行われています。
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寝屋川郵便局は、中央小学校やモスバーガーの前を通り、寝屋川市駅方面へ向かう道路に面しています。
反対側の東方向はこんな感じ。すぐそこに国道170号線と交差する秦八丁交差点があり、そのまままっすぐ行くと、寝屋川市民会館や一中などがあります。
8月13日に記事にした時は郵便局の横の部分が工事中となっていて、前の駐車場は使用できる状態↓でした。
8月の様子をもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
それが今回横の部分(写真では手前の部分)の工事が終了し、駐車場として利用されています。手前にある緑色の「ゆうちょ銀行」の看板と、奥に見えているオレンジ色の「郵便局」の看板も、建物のすぐそばに移動されています。
現地の看板を見ると、道路の拡幅事業に関係する工事であることが分かります。
郵便局前にあった広い駐車場は、やはり道路の拡幅用スペースだったんですね!
「都市計画道路寝屋川駅前線」は、寝屋川市駅から国道170号線秦八丁交差点まで幅員25~32mの道路を整備する事業です。寝屋川市駅側約250m(西側の約4割)は既に開通し、寝屋川郵便局側約350m(東側の約6割)が未完成区間となっています。
未完成区間の用地買収が全て完了しているわけではありませんが、国道170号線の交差点に近い寝屋川郵便局の部分のみ着工し、先に拡幅するのかもしれませんね。
それでは寝屋川郵便局前から寝屋川市駅の方向へ進み、「都市計画道路寝屋川駅前線」の整備状況を見ていきましょう。
郵便局側は以前よりも建物が減ったものの、けっこう残っています。
更地が増えてきました。現状では狭い道路が、両側に拡幅される予定となっています。
郵便局前もすぐに着工して拡幅するのではなく、全ての区間の用地買収が完了するまでの間は、このようにフェンスで囲うのかもしれませんね。
とは言っても全ての住居が退去しているわけではなく、所々家屋が残っています。
右側の黄土色の建物は創価学会です。写真中央に駅前再開発ビル「アドバンスねやがわ2号館」も見えてきました。
ここから先の区間は既に「都市計画道路寝屋川駅前線」の整備が終了しています。
整備済み区間は幅員32mのうち、歩道が片側約10mと歩道にかなりのゆとりを持たせた設計となっています。未整備区間の東側も幅員25mの道路に、片側7.5mの歩道が整備される予定です。
完成すると歩道が整備されて安全性が向上するだけでなく、寝屋川市駅へのアクセスが容易になりそうです。
長文の記事をご覧いただきありがとうございました。