JR西日本が2020年末~2021年始の電車の運行計画について発表しました。
※資料写真(2016年5月に東寝屋川駅で撮影)
今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、全路線で大晦日の終夜運転を取りやめるとともに、京阪神地区の6線区で初詣需要に対応した臨時列車(1月1日午前0時~3時ごろ)を運転するということです。(簡単に言うと3時ごろ~始発の時間帯の運転を全て取りやめ)
主な路線の運行計画は、以下の通りです。
(1)片町線(学研都市線)~JR東西線
・約30分間隔(四条畷~京橋~尼崎)
・時間帯:午前0時~3時ごろ
・備考:四条畷駅~木津駅や福知山線(JR宝塚線)の臨時列車の運転はなし
(2)大阪環状線
・約15分間隔(内回り・外回り)
・時間帯:午前0時~3時ごろ
片町線(学研都市線)は1年前から午前3時以降の運転を取りやめており、大きな変更点はありません。四条畷駅~寝屋川公園駅~木津駅は終電後の臨時列車(午前0時~3時ごろ)が利用できないので、ご注意を。
大阪環状線は今回の年末年始から終夜運転を取りやめます。午前3時~始発の時間帯は、OsakaMetroの利用を検討すると良いかもしれません。(OsakaMetroは大阪府が「赤信号」を表明したことに伴い、終夜運転の実施を見直す可能性があるようです。12月13日補足:Osaka Metroも終夜運転の取りやめを発表しました。)
関西では大手私鉄5社(京阪、阪急、阪神、南海、近鉄)も終夜運転の取りやめを発表しており、JRより京阪の方が終電が早いという珍しい年になりそうです。
運行計画について詳しく知りたい方は、12月4日に発表された報道発表資料をご覧ください。
〜12月16日補足〜
JR西日本で運転が予定されていた臨時列車の運転は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、中止となりました。
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