寝屋川市では、家庭などで利用しなくなった食品を「子ども食堂」や市社会福祉協議会などに提供する「フードドライブ活動」を行いました。
(子ども食堂って?:地域住民や自治体などが主体となって、地域の子ども達のために無料もしくは格安で飲食を提供する一種のボランティアのような取り組みです)
(2020年12月2日、寝屋川市企画三課提供の写真)
今回が3回目の実施ですが、今年は前年の167kgを大きく上回る300kgもの食品が集まったそう!
取り組みの概要としては以下の通り。
・募集期間 2020年10月1日〜10月30日まで(現在は募集を終了しています)
・募集対象 市民・事業者・市職員
・募集概要:米、乾麺、レトルト食品、缶詰など常温で保存でき、概ね2020年12月初旬以降まで賞味期限があるもの
寝屋川市からの資料によると、今回食品を提供してくれた個人、市職員、事業者のなかにはアル・プラザ香里園の名前が記載されていました。地元のお店がこういった街のボランティア的取り組みに協力的なのはうれしいことですね。
また、寝屋川市で1年間に出る可燃ゴミには手付かずの食品がなんと6.9%もあるんだそう。(平成28年度寝屋川市実施のゴミ分析調査)
家庭で不要になった食品を必要としている場所へ提供し、かつゴミの削減にも繋がるというのはとてもいい仕組みです。
実際、食べないまま賞味期限が近くなってしまったレトルト食品とか缶詰とかって、意外とあるんですよね。
わたしの家でも食べないまま子どもが大きくなってしまったベビーフードとか、災害用に買い込んで忘れていた缶詰とか……捨てるのももったいなく、かといって食べもせずそのままになっています。汗
今年の募集は終了してしまいましたが、来年も実施される可能性が高そうなので関心のある方は提供してみるといいかもしれません。わたしも次回はぜひ提供してみたいと思います〜。
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