梅が丘の田んぼに干支とんどの「丑」が登場してる。展示期間は2021年1月中旬ごろまで

梅が丘2丁目(寝屋川公園方面)の讃良川沿いにある田んぼに来年の干支とんど「丑」(うし)が設置されました。

高倉とんど焼き2020年11月-3

干支をモチーフにした「とんど」は地元の高倉水利組合(公式Facebook)が2010年から制作しているもので、小正月の時期(1月中旬)にお正月のしめ飾りなどと一緒に燃やす「高倉とんど焼き」は毎年話題になります。

2021年1月の「高倉とんど焼き」は新型コロナウイルスの影響により関係者のみ(日時も非公開)で行われることになりましたが、自由に見られる展示期間が今年も11月22日(日)から始まっています。

田んぼに展示された「とんど」を見ていきたいと思います。
高倉とんど焼き2020年11月-1

一番右にあるのは、青竹と藁で組み立てられた「丑」(うし)です。
高倉とんど焼き2020年11月-2

大きさは長さ3.7m、高さ2.2m。高倉とんど保存会のメンバー17人が延べ4日かけて制作したそうです。

奥にあるのは「大とんど」です。
高倉とんど焼き2020年11月-6

下の方の空洞には正月のしめ飾りや門松を入れることができます。一緒に燃やすことにより、その年の豊作や無病息災を祈る効果があるのだとか。
高倉とんど焼き2020年11月-7

一番左には、昨年までなかったNHKのキャラクター「チコちゃん」が設置されていました。
高倉とんど焼き2020年11月-8

このチコちゃんは12月4日(金)19時57分からNHK総合(1ch)で取り上げられるみたいですよ。
高倉とんど焼き2020年11月-4

これらの「とんど」には早速見物人が訪れている様子でした。
高倉とんど焼き2020年11月-5

保存会の方によると「とんどの展示は屋外であり展示期間も2か月近くある(1月中旬まで)ので、分散して見に来ていただければ」とのこと。

【地図】

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