寝屋川市立寝屋川駅前・東図書館がICタグ貼り付け作業のため12月〜1月に臨時休館すると発表しました。
両図書館の入口や寝屋川市の公式ホームページで告知されています。(写真は寝屋川市駅前図書館)
それらの情報によると年末年始も含めた休館期間は、以下の通りです。
・年末年始の休館(全館・全分室):12月29日(火)〜1月3日(日)休館
・配送:12月28日(月)〜1月3日(金)休業
・寝屋川市駅前図書館:12月7日(月)〜28日(月)臨時休館
・東図書館:1月12日(火)〜29日(金) 臨時休館 ※1月11日(月)は第2月曜日のため、定期休館
寝屋川市駅前図書館は12月7日(月)から1月3日(金)まで1か月近く休館。東図書館も1月11日(月)から29日(金)まで3週間近く休館する予定となっています。
ICタグの貼り付けが完了したら、館内に自動貸出機が導入される模様です。寝屋川市の「ICタグ導入に伴う自動貸出機等 購入仕様書」によると、対面での対応の軽減・待ち時間の解消など、利用者の利便性の向上や業務の効率化が図れると期待されているようです。
ICタグや自動貸出機を2014年に導入した八尾市では、以下のような効果があったとのこと。
・カウンター業務の効率化を実現し、管理業務(蔵書点検など)の負荷も大幅に低減
・自動貸出機で貸し出し手続きをすることによりプライバシーの保護が可能に
・ICタグと連携した退館ゲートにより不正持ち出しを抑制できるようになった
・自動貸出機や読書通帳の実施により子供でも貸し出し返却処理が容易にできるようになった
※富士通の導入事例より
ICタグの貼り付け作業が終わって新しい貸し出し方法が分かれば、再びお伝えしたいと思います。
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