京阪枚方市駅の中央改札口前で「ひらかたもより市」が開催されています。
たくさんの人が行き交う2階のコンコースにブースが出店される催事の企画で、枚方市以外にあるお店もたくさん集まっているようです。
今回その一角に寝屋川市小路南町にある障害者福祉施設「ワークセンター小路」が出店していると聞き、枚方公園の事務所から近いこともあり、その様子を見せていただきました。
ブースで販売されているのは、ワークセンター小路の利用者が製作した小物類です。
この辺りは手織り班が作った製品です。手織り班は1人1台手織り機1台を持ち、自分が選んだ糸を使用して織っているそうです。
しっかりと作られているのはもちろんのこと、デザインもおしゃれです。
紙漉き班はポチ袋や便箋、カレンダーなどを製作しているようです。
楽器(ひょうし木、すず、マラカス、ウッディベル、カスタネット)、
食べ物は製作していませんが、他の地域の障害者福祉センターから取り寄せたものを販売しているみたいですよ。
ワークセンター小路の担当者によると、ひらかたもより市に出店するのは初の試みで、新型コロナウイルスの影響でイベントが減る中、貴重な場になっているということです。
ひらかたもより市への出店は、21日(水)までを予定しています。(時間は月~土曜日:10〜20時、日曜日:10〜18時です。)
12月11日(金)〜12日(土)にはアルカスホールのギャラリーで展示を行う予定とのこと。
【地図】ワークセンター小路
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