京阪香里園駅東口にあった喫茶店「cafe’d 待夢」(香里南之町)が9月24日(木)の営業をもって閉店しています。
京阪本線連続立体交差事業の進捗により立ち退きを余儀なくされたもので、39年間(公式ホームページには1982年に開店と記述)の営業に幕を下ろしました。
お店の場所は京阪香里園駅から線路沿い(フレスト香里園店の西側)の道を抜け、踏切の手前まで来たところです。
※写真左のビルの1階部分
「cafe’d 待夢」(公式ホームページ)は、地元の新鮮な野菜を使った軽食やコーヒーなどを提供していた老舗の喫茶店。
一番人気のメニューはオムライスで、手作りのケーキやチュイール(焼き菓子)も味わうことができました。
店内の中央にはピアノがあり、ライブも開催されていたようです。
店主の方は「まだまだこの場所で営業したかった」とコメントされていますが、別の場所への移転などをせずに閉店したようです。
長年地域に根ざしたこのようなお店が閉店したのは、残念ですね。
【地図】
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