朝から寝屋川市のことがもっと詳しくなれる「寝屋川クイズ」のコーナー!
今回のクイズはこちらです。
Q:寝屋川市の2018年度のたばこ税収入は、2009年度と比較するとどうなっているでしょうか?
(1)増えている
(2)減っている
※資料写真(寝屋川市役所にあった喫煙ルーム)
発売金額の6割以上が税金と言われる嗜好品のたばこ。その税収の一部(地方たばこ税)は販売したお店を通じて地方自治体に配分されます。
寝屋川市に税収として入った地方たばこ税は、増えている、減っているのどちらでしょうか。
正解は、
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1番の「増えている」でした!
データの参照元は幅広い分野の基礎統計情報が掲載されている寝屋川市統計書2018年版です。
第8章「市民生活」の「たばこの消費状況」に寝屋川市内のお店で販売されたたばこの販売本数と税額が集計されています。
・2009年度(4億2650万本、13億9664万円)
・2010年度(3億7824万本、13億6709万円)
・2011年度(3億4058万本、15億4498万円)
・2012年度(3億4280万本、15億4879万円)
・2013年度(3億4338万本、17億4536万円)
・2014年度(3億3066万本、16億9389万円)
・2015年度(3億2749万本、16億7671万円)
・2016年度(3億1395万本、16億1379万円)
・2017年度(2億9223万本、15億1220万円)
・2018年度(2億7453万本、14億7232万円)
それによると、販売本数(青い棒グラフ、単位:千本)が大幅に減っているのに対し、税額(オレンジ色の折れ線グラフ、単位:千円)は増えていることが分かります。
※Excelで作成
これはたばこ税の増税と関係しているとみられます。増税効果が消費者の買い控え現象を上回っているようです。
理由はどうあれ毎年約15億円が寝屋川市に入ってくるわけですから、貴重な財源なのは間違いなさそうです。
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