京阪の駅の改札口にあるモニターに「主要駅における時間帯別改札ご利用状況のご案内」が表示されています。
新型コロナウイルス感染拡大防止(取り組み内容はこちら)の観点から時差通勤の協力を呼び掛けるためのもので、主要駅(淀屋橋駅、京橋駅、枚方市駅、祇園四条駅)の入場・出場データが棒グラフで分かりやすくイメージされているのが特徴です。
※京阪の資料を加工
4駅とも朝ラッシュのピークは7時30分から9時00分(淀屋橋駅は8時30分)まで。夕方は18時00分~30分が最も利用される傾向にあるようです。
〈朝ラッシュのピークの時間帯〉
・淀屋橋駅:7時30分~9時00分
・京橋駅:7時30分~8時30分
・枚方市駅:7時30分~9時00分
・祇園四条駅:7時30分~8時30分
データの対象日は6月1日(この日の大阪府の新規感染者はゼロ)です。5月25日のデータ(pdfファイル)と比べると、棒グラフの長さが明らかに伸びており、緊急事態宣言が解除(5月21日)された影響で混雑が戻りつつあるのが分かります。
※6月3日(水)19時30分ごろ香里園駅で撮影
データは公式ホームページ(pdfファイル)にも掲載されているので、「6月から電車通勤に戻ったよ!」「混雑が戻りつつあるので時差通勤したい…」という方は参考にしてみてください。
またJR西日本も路線ごとの混雑状況(5月25日~31日)を色分けして公式ホームページに公開しています。関心のある方は、そちらもご覧ください。
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