摂南大学が2019年10月から日本ペイントの跡地(池田中町)で整備を進めていた「寝屋川キャンパス 東グラウンド」が3月末、完成しました。
寝屋川キャンパスを1.4倍に拡張する事業の1つとして計画され、熱対策が施された人工芝のフィールド(ラグビー、アメリカンフットボール、サッカーなどに対応したライン・目印付き)やエンボス加工のトラック(走路)、跳躍競技専用コースなどを備えているのが特徴です。
グラウンドの周囲には、高い防球ネット(高さ15m)が完備されています。
※府道149号線側から撮影
敷地内には駐車場と広場(バスの待機や憩いの場として活用できる)も。
約180人を収容する観覧席(1階が部室)は4月に着工したばかりで、11月末に完成する予定となっています。
同規模の広さを誇るグラウンドはこれまでも寝屋川キャンパス内にありましたが、おそらく校舎に転用されるのではないかと思います。
正門付近に設置された予定建築物の看板によると、事業期間は2020年4月1日から2021年3月31日までの1年間。
キャンパスの拡張事業が全て完成すれば、学部・学科の増設などが行われそうですね。
【地図】
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