2020年3月に「ねやがわPR大使」に就任した又吉直樹さん(お笑い芸人・作家、第153回芥川賞を受賞)と門井慶喜さん(歴史小説作家、第158回直木賞を受賞)の2人が、産経新聞(4月1日、北河内版)に掲載された広告で子供達に「こんなときこそ本を読もう」とメッセージを送っています。
この広告は民間企業(広告会社の企画、寝屋川市内の事業者の広告出稿等)の協力を得て無料での掲載が実現したもので、PR大使としては初の仕事となります。
広告に使用されたのは、3月の就任式で交わされた質疑応答の内容です。
Q:新型コロナウイルスの影響で学校が休校になっていますが、作家として子供達にアドバイスはありますか?
・こういう時こそ本を読んで欲しいという思いがあります。「自分の本を読んで欲しい」とか「買って欲しい」というよりかは、1人の読者として「本は面白い」と思うし、本を読むと普通の日常も楽しくなってきたりもすると思います。
2人とも読書好きの作家という立場で子供達を応援しています。
「ねやがわPR大使」は、寝屋川市にゆかりのある&様々な分野で活躍する著名人を大使として任命し、様々な機会(市のイベントなど)を通じて寝屋川市の名を全国に広めてもらうための制度です。
これからも2人の活躍に期待したいものですね。
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