梅が丘2丁目(寝屋川公園駅方面)の讃良川沿いにある田んぼで、2020年1月13日に開催される「第11回高倉とんど焼き」の干支とんどが11月24日(日)、完成しました。
※高倉水利組合提供
高倉とんど焼き(主催:高倉水利組合など、公式Facebook)は、毎年小正月の時期にその年の干支にちなんだ稲わらとともにお正月のしめ飾りや門松などを燃やし、1年の健康や豊作などを願う伝統行事です。
※2019年の様子
約40年前に一度途絶えましたが、2010年から地元の方が再びとんどの制作に取り組んでいて、来年で11回目を迎えます。(あと2回でコンプリートですね!)
来年の干支はネズミ!ということで、竹と藁でできた大きなネズミが農家の方々によって制作されました。大きさは長さ6m、幅2m、高さ2m。
高倉水利組合の方によると、「来年は子年ですが、米作り農家にとってネズミは大敵です。来年こそはネズミ被害が出ないように、ビッグマウス(巨大ネズミ)で小さなネズミを追い払うことができればと思い、この干支とんどを作りました」とのこと。
1月13日(日)のイベント当日まで展示されているので、生で見たい方は現地で見てみてください。
【地図】