運転免許を更新したら「西暦+令和」になった!視力検査に落ちまくって大型トレーラーの免許が取り消しになりそうになった話も

先日運転免許を更新しまして、新元号「令和」の表記に対応した運転免許証をゲットしました!

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令和になってから3か月以上が経って物珍しさが薄れてきたのも事実ですが、まだまだ有効期限が平成のままの人が多いと思うので、免許制度の雑談とともに少しだけ紹介したいと思います!(「寝屋川市の話題しか興味ないぜ!」という方は読み飛ばしてください。汗)

令和の表記が登場したのは、筆者の場合3か所です。交付日と有効期限と一番下の免許を取得した日付の部分に令和と書かれていますね。

有効期限のところに関しては、西暦も併記されるようになりました。これは3月ごろから導入されたらしいです。「平成36年は存在しないから」というような新元号にまつわる理由ではなく、西暦を併記することにより、外国人にも分かりやすくする狙いがあるようです。

今回「令和表記」の免許証をゲットしたわけですが、かなりの安心感を覚えました。その理由は「視力検査に落ちまくったから」です!

筆者は免許を色々持っていまして、準中型、大型、けん引免許を更新する際には通常の視力検査(普通免許より0.1~0.2ぐらい基準が厳しいです)に加えて深視力検査が必要になってきます。

3本の棒のうち、真ん中の1本が前後に動いて3本が並んだ時にボタンを押す(遠近感を測る検査)のですが、これがまた難しい!

3回の合計が誤差60mm以内でないといけないのですが、全然合わなかったです。

・1回目、65mmです。はいオーバー。1回目からやり直します。

・1回目、55mmです、2回目スタート!う~ん、一番手前ですね。オーバーしたのでもう一度やり直しましょう。

・1回目、34mmです。2回目スタート!32mmです。オーバーしました。一度目を休めてきてからもう一度並んでください。

これを4回ぐらい繰り返したところでその日の更新を断られ、また後日来るように命じられました(汗

棒が手前と奥のどちらに動いているのかも分からず、最近の機械は棒が折り返す時に音も出ないので時間を測って攻略する裏技も使えず…。汗

免許を取り消されても仕事ができなくなるわけではないのですが、免許を返納する歳でもないので、乱視の矯正をきつくした眼鏡に買い替えて1週間後また挑むことに。もう必死です。

・1回目、26mmです。2回目スタート!23mmです。3回目28mm、オーバーです。

お~、前回よりだいぶ見えやすくなってる!2回連続で失敗して並び直しを命じられたけど、これはいけそう!

・1回目、32mmです。2回目スタート!1mmです。3回目スタート、13mm。はい合格です。

「よっしゃ~!何とか上位免許の取り消しは免れた~!」という感じで、無事更新を済ませることができました!3年に1回こういう思いをするのは嫌なので、次は5年免許を取りたいものですね。(逆に更新期間が長くなった方がコツを忘れやすい…?前回は1日でクリアしたような気がします。)

ここで「何の免許?」と聞かれることが多い大型特殊とけん引について、少し説明したいと思います。

大特はホイールローダー、クレーン車などの作業用の重機を公道でも運転できる免許です。(構内作業を行うには別途作業の資格が必要です。)
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フォークリフトに乗るので「公道でも運転出来たら便利かな~」という軽いノリで5年前ぐらいに取ったのですが、全く使ったことがありません。汗

公安委員会の試験場で取った(6回ぐらい落ちています)ところ、受験者は「使わないけど全ての免許をコンプリートしたい」、「飲酒運転で取り消しになったので大特⇒大型の順番で取り直します」、「大特二種を取っておくと大型二種の学科教習が大幅に短くなるので…」というような人ばかりでした(笑)

「クレーン車専門のドライバーです」とか「自宅が農家で農地まで大き目のトラクターで移動します」というような人を除けば、ほぼ使い道がない免許だと思います。汗 

けん引免許は750kg以上のトレーラーを引っ張る時に必要な免許です。

「大型トレーラーって、やはり左折が難しいんですよね…?」とよく言われるのですが、引っ張ったら後ろが勝手についてくる前進よりも、車両をつなぐキングピンを様々な角度で押す形になる(=予期せぬ方向に車体が折れる)バックの方が圧倒的に難しいです。

前進は大型免許の知識だけでも走れるのに対して、バックは理屈が分かっていないとまっすぐ進むことさえ困難です。(教習所に行ったらほとんどがバックの練習になるのではないかと思います。ほぼ車庫入れのための免許ですね。)

試験の方向変換の課題を

・最初に曲がりたい方向と逆にハンドルを〇回転ぐらい回して車体を折る!
・車体がある程度折れたらハンドルを元に戻す!
・45°ぐらいの折れ角が作れたら曲がりたい方向にハンドルを〇回転ぐらい切って折れ角維持!
・〇番目のポールが見えたらハンドルを全部切って車体を伸ばしにかかる!
・車体が一直線になったらハンドルを元に戻して直線バック!

という感じのマニュアルを自分で作って凌いだので、全く応用がききません。汗(一発試験に10回近く落ちてとにかく必死でした。)

結局使っていないので忘れましたね~(笑)バイクも一応400ccまで乗れるけど、125ccまでしか乗ったことないな~。

以上、最初のテーマからかなり脱線しましたが、車の免許のお話でした。皆さんもペーパードライバーにならぬようにご注意&目は大事にしましょう。

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