点野1丁目で「茨田イチョウまつり」が11月23日(金)に開催されました。
淀川の堤防沿いの茨田樋遺跡水辺公園で水辺交流会や秋の実りを味わう会などが行われるイベントで、毎年秋の恒例行事となっているようです。
このイベントを取り上げるのは、5年以上サイトを運営していて今回が初めて。イベントの取材であるのはもちろんなのですが、「どんな公園?」という視点からスタートすることになりました。
公園を訪れたのは、14時台のことです。堤防沿いにアプローチすると、大きなイチョウの木がそびえ立っているのが分かります。
台風21号の影響で枝が折れたり葉っぱが落ちたりしてボリューム感に欠けますが、それでも樹齢数百年を数える幹の太さは圧巻です。
堤防の下に広がっているのが、明治時代に作られた淀川の水を取り入れる施設の跡です。
堤防からスロープを使ってそちらに下りようとしたところ、枚方土木事務所や摂南大学のパネルが展示されていました。
どうやら防災についても学べるイベントという位置づけのようです。
堤防と住宅に囲まれた一角にこのような水路があるとは、驚きです。
更に公園内では、防災に関する豆知識が読み上げられて札を取る「防災カルタ」が実施されていました。
「子どもにも取らせてあげてね」と言われるぐらい、特定の人が強かったです(笑)
他にもこのイベントでは近くの淀川左岸幹線水路でEボート(10人乗りの手漕ぎボート)の乗車体験も行われたみたいですよ。(時間帯が午前中だったので今回は取材できませんでした。)
【地図】
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