寝屋川市がドライブレコーダーや人工知能(AI)を使った道路点検の実証実験を行うようです。
報道発表資料によると、寝屋川市が利用するのは、三井住友海上火災保険の点検支援サービス「AI道路点検(ドラレコ・ロードマネージャー)」。
同社の公式サイト↓
このサービスは、同社のドライブレコーダーから撮影データを収集し、AIが分析を行うことで、道路の損傷箇所を自動的に検出するもの。損傷箇所を検出するだけでなく、地図上の可視化、データの一元管理も可能なのだとか。
データの提供元となるのは、同社の保険を契約している運送会社などの車両です。寝屋川市によると、市内にある市道の40%をカバーできると見込んでいるよう。
実証実験の期間は10月5日から11月1日までの28日間。
寝屋川市は現在、職員の点検や市民からの通報により道路の損傷を把握していますが、先端のデジタル技術を活用することにより、道路点検業務の効率化や損傷の早期発見につながるかを検証するとのこと。
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