京阪電鉄寝屋川車庫で5000系車両の撮影イベントが8月に開催されます。
2021年9月に引退した車両に関するイベントで、2021年4月(淀車庫)、8月(寝屋川車庫)に行われた「さよならイベント」、2022年5~6月に行われた「5000系撮影会&座席昇降見学」(寝屋川車庫)などに続く撮影会となります。
京阪電鉄などのお知らせ(PDFファイル)によると、イベントの概要は以下の通りです。
(1)5000系車両撮影会
・実施日:2022年8月20日(土)・21日(日)
・場所:京阪電鉄寝屋川車庫(木田元宮)
・内容:5000系車両撮影会および車内から座席昇降実演の見学
・参加費:8000円/人(税込・参加記念品含む)
・定員:各日30人
(2)小学生限定5000系車両体験イベント
・実施日:2022年8月27日(土)・28日(日)
・場所:京阪電鉄寝屋川車庫(木田元宮)
・内容:小学生を対象に、5000系車両の「座席昇降実演・車両見学」「車掌体験」がセットになった体験イベント
・参加費:3000円/組(税込・参加記念品含む)
・定員:各日20組(小学生と保護者2名1組)
※ 京阪電鉄の公式発表より
両日程ともに萱島駅で集合して寝屋川車庫に移動。寝屋川車庫に保存されている5000系の車両見学ができるようです。
5000系(Wikipedia)は、1970年に登場した時間帯によってドアの枚数(3ドアor5ドア)を切り替えられる車両です。
朝ラッシュ時は全てのドアを使用して混雑を緩和。その他の時間帯は2枚目、4枚目のドアを締め切って座席を下ろすことにより、座席の定員を増やせるのが特徴です。
イベントでは車両の外観だけでなく、ラッシュ用ドアの部分の座席が昇降する様子も見学できるみたいですよ。
また2023年春には大型商業施設・くずはモール(枚方市)のSANZEN-HIROBAに、5000系と2600系車両の先頭部分カットモデルが設置される予定です。
来春の復刻展示に先駆けて、「5000 系復刻プロジェクト」と銘打ち、前述した体験イベントのほか、5000系車両の部品やオリジナルグッズの販売などが企画される予定とのこと。
5000系の復刻プロジェクトについて詳しく知りたい方は、京阪電鉄の報道発表資料をご覧ください。
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※「7Nan」さん、情報提供ありがとうございました!(情報提供はこちら)